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単組・地方協の取り組み

地方協通信
学習会編
九州・東北

九州

組合の基礎・意義抑えて活動を継続する「力」に

 1月13日(土)、博多にて九州地方協次世代育成学習会が開催され、14名が参加しました。組合用語集と、九州B血液センター単組の結成・現状を基に組合の意義を学ぶことを軸に学習をおこないました。
 「組合の研修や会議に参加しても、分からない言葉が多く、内容を理解できない」との意見はよく耳にします。法律に関することや制度については特に難しいところです。
 組合活動に興味を持って会議に参加された組合員が「会議で出ていた言葉がわからなかった、堅苦しい会議だった」という印象だけを持ち、組合活動から離れてしまうことはとても残念なことです。継続して活動に参加してもらうためにも丁寧な説明が必要であると思います。今回学習会に参加できなかった組合員にも周知できるようなシステム作りにも目を向けながら継続的に学習会の場をもうけていきたいという意見で締め括られました。
 第2部の九州B血液センター単組の結成・交渉の全体情報共有については、ディスカッション形式で参加者も自由に発言しながらおこないました。働き続けられる職場作りは労働者の願いであり、労働組合はその権利を守るために団結する組織。しかし、劣悪な労働環境であっても我慢して働き続けるか退職に追い込まれる人たちも多く存在します。そんな中、組合の基盤がなかった職場のなかで労働組合を立ち上げられたことは私たちにとっても希望をもらえるものでした。厳しい交渉のなかでも、前進回答が得られた内容もあったことや、交渉の際、本部や県医労連の役員も参加し、後方に応援者がいたので少人数では訴えられないことも言えた、法律で守られた組織だからこそ誠実回答を追求して交渉を申し込むことができる等、当該単組の組合員からも意見が出、みんなで意見を出し合う形式で組合の基礎・意義を学ぶことのできた学習会となりました。

東北

労働組合の起源から学びヨーガでリフレッシュ

 1月20日〜21日、岩手県つなぎ温泉にて「東北地方協2018年旗開き・学習会」を開催し、2単組23名(組合員のお子さん、本部含む)が参加しました。
 まず、渋谷一議長があいさつをおこない、本部五十嵐真理子中央執行委員長が「今こそ労働組合」と題し、労働組合の基礎講座と組織拡大強化について話しました。労働組合の起源から始まり、労働組合は憲法で保障された組織であること、労働者の声を集め、使用者と対等な立場で交渉できるのは労働組合だけであることを再認識しました。
 組織の課題では、「医労連共済の具体的な事例があるほうがリアルにメリットが実感でき勧めやすい」と、医労連共済の給付を受けた参加者が「骨折で休業したとき給付があって良かった」「強風でアンテナがカーポートに落ち破損したが、他の保険では給付対象にならなかったが、医労連は給付対象になった」など、発言が続きました。
 夕食交流会後の2次会では秋田のおいしいお酒を堪能しつつ、日が変わるまで話がつきませんでした。
 2日目は、女性部企画のリフレッシュ講座で、日本ヨーガ学会常任理事の大月由生子さんの「疲れた身体と心をリセット」と題し、ヨーガを学びました。
 ヨーガとは、心をコントロールすることで、効用として「美容・健康・才能の開発となる」「心の安らぎと自信がつく」「集中力と持続力がつく」などあるそうで、自宅でもできる呼吸法をと簡単なストレッチ法を教えてもらいました。また、「素直に『ハイ』と受け止めること」「感謝すること」「ほめること」が重要で、参加者同士で「ありがとう」を言ったり、褒めたりするゲームをおこないました。また、自分の価値観を知るために『私の100の望み』や『10大ニュース』を毎年書き出すことも良いとのこと。一人芝居や朗読にといろいろなことに挑戦する講師の体験談に笑いは絶えず、心も身体もリフレッシュできました。

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