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単組・地方協の取り組み

地方協通信 各地で開催 学習会を特集

みんなで声あげ職場かえよう

北海道

 3月10日、午前10時より札幌で北海道地方協は2018年春闘学習会と単組代表者会議および青年部会議を開催し7単組17名が参加しました。
 学習会では、「今こそ労働組合〜働き続けられる職場をつくろう」と題し、本部の委員長が話しをしました。労働組合の始まりから役割、2018年の春闘情勢と「職場をかえる秘密のレシピ47」の本から、組織化・対話するときのポイントを紹介しました。
 この本には労働運動は料理と似たところがあり、レシピを見ておいしい料理ができることから、特別な才能がなくても職場を変えることができるヒントがたくさん記載されています。一部の役員だけで活動するのではなく、みんなで声をあげることで職場を変えることにつながり、職場をよくしていくことができます。職場の問題を自分の問題として認識し、声をあげる仲間を増やしていく必要を再確認しました。
 また、北海道は天候悪化による交通網に乱れがあったため、当初予定していた時間を大幅変更せざるを得ませんでしたが、前日に地方協青年部は、夕食交流会をおこない、2次会でも組合について語りあいました。
 地方協会議では、室蘭(血)の苫小牧移転の報告があり、春闘や新歓についても意思統一しました。

青年の参加多くクイズで学習

北信越

  組織強化学習を目的とした北信越地方協青年学習交流集会が、3月3日の午後1時に開会し4日朝解散の日程で、佐久平プラザ21にて開催されました。
 地方協書記長の司会進行により、地方協議長のあいさつに続き、本部の書記長による「日赤賃金の話」がありました。賃金ガイダンスを用いて日赤賃金の概要を聞き賃金に関心が涌く内容でした。次に基礎学習として医労連の「組合活動のABC(基礎編)」の内容を学ぶため、日本医労連より若手の中執を招いての講演がありました。スライドを用いながら話され、参加者も青年が多かったので、同年代の医労連役員からの話はわかりやすかったと思われます。
 その後のグループ討議では、4グループに分かれて、まずグループ毎にクイズを解き和んだところで、「@次世代育成に必要なこと、Aそのための学習は何か」を議題に話し合いました。組合の見える化が必要、組合員の権利主張を擁護する組合の本質を知らせることが必要、イベントの定例化で組合の魅力を伝える講義とディスカッションが大事など様々な今後の組合活動に参考となる意見が出されました。
 2日目のオプション企画のスキー・スノボと軽井沢散策は、希望者がなく中止となりましたが、泊まりでの交流会は2次会にもほとんどが参加するなど交流が深まるものでした。

『看護を語ろう』

中四国

  中四国地方協は、2月24〜25日香川県丸亀にて「看護師・看護助手集会」を開催し、5単組25名(本部・お子さんを含む)が参加しました。
 学習会は、本部より「医療情勢と日赤の中の看護は今」と題し、医療現場の特徴、特徴的な情勢と看護労働実態調査を話しました。その後、全日赤看護対策委員(中四国地方協選出)から「療養上の世話〜ナイチンゲール達の言葉を読もう」と、看護業務の「診療の介助」と「療養上の世話」の説明と、特に清潔の介助について「て・あーて」の考え方から問題提起がありました。また地方協書記長から「憲法改正は必要?」と題し、憲法と平和を守る広島共同センターのチラシを用いて憲法9条を変えない一点で集まる3000万署名の意義を確認しました。
 2日目は3つのグループに分かれ、前日の問題提起を踏まえ、「口腔ケア」「タオル清拭」「陰部洗浄」からテーマを決め、職場の実態や問題に感じていること、こだわっていること、工夫していること、療養上の世話がどれだけできているのか意見交換しました。
 最後に「看護の専門性が手放されていると感じる。看護を語り合えない実態があり、そこが課題。患者に日々関わる助手さんの力は大事で、真の共働を作って行くことが必要」とまとめがありました。

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