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単組・地方協の取り組み

地方協通信
北海道
近畿・関東

北海道

「労働組合とは?」基礎講座で労働条件などを討論

 3月2日、午前10時より札幌で北海道地方協は2019年春闘学習会と単組代表者会議および青年部会議を開催し7単組16名が参加しました。
 午前中は、青年部会議と地方協会議に分かれて会議をおこないました。地方協会議では、春闘や新歓、年休5日義務化の課題、労働者代表などについて議論しました。
 春闘学習会では、本部の中央執行委員長より「看護師の特定行為に係る研修制度」と「労働組合の基礎講座」の講義をおこないました。看護師の特定行為に係る研修制度の内容や本社の対応、現在検討委員会で検討されていることなど、厚労省の資料も使って説明されました。
 組合基礎講座では、職場の問題(人手不足、時間外手当を申請しにくい、休憩がとれない)など、だしあい、労働組合はなんのためにあるのか、どんな力があるのか、振り返る機会となりました。参加者からは「『結婚式をあげないと特別有休の結婚休暇はない』と言われた」「義理の両親の忌引きはあるの?」など、労働条件に関する質問やハラスメントの話題もだされ、参加者で討論しました。
 また、青年部を中心に前日の夕食交流会を開催し、交流を深めました。

近畿

気づき考え感じる 多世代参加の組合へ

 近畿地方協次世代育成学習会が、2月16〜17日三重県・伊賀市で開催されました。京都から近鉄特急電車に乗り一時間半の静かな里山、忍者がひょっこり出てきそうな雰囲気の中にある「ホテルサンピア伊賀」。若い人から久しぶりに参加した人まで地方協の仲間が12人(講師含む)集まりました。
 本部の書記長から「労働組合ABC 日常活動の留意点」について講義を受けました。書記長からみんなに「労働組合を一言でいうと」との質問に…「何でも相談してくれるところ」「助け合う仕組み」「働き続けるために必要なもの」「みんなと遊ぶ」「平等に意見が言える」「いろんな常識を教えてくれる場所」「駆け込み寺」参加者一人ひとりの思いや考えが反映されていました。どれも正解であり、労働組合の活動を通して大切に思っている部分であるということ。自らの活動や単組のこと、改めて気づいたり、考えたり、感じたりできました。参加する人を組織するには?「学習することが大きな力になる」「わかる言葉で伝える」など、いろんな世代が参加できる組合活動をめざして、引き続き仲間に声をかけながら地方協として協力しあい知恵を出し合っていこうと話し合いました。
 組織拡大では、「中途採用の人に医労連共済の資料を渡したことがきっかけで加入された」「組合に入ったことで育児短時間勤務者への嫌がらせがストップした」など単組の状況を共有しました。新歓で共済を活用すること、年休5日間義務化や36協定の取り組みについても意見をだしあい交流しました。

関東

絵本で感じる憲法 憲法と組合、関連性が大事

 関東地方協は3月16日から17日、次世代育成交流集会と地方協会議を東京都吉祥寺の「武蔵野商工会館」で、5単組+個人加盟労組13名(講師・本部・子ども2名含む)の参加で開催しました。
 1日目第一講座は、[労働組合は何のために]と題して、本部書記次長より労働組合の基本について報告し、全員から感想を出し合い意見交換しました。
 「組合活動の中で人間としても医療人としても成長できたように思う」「講座の資料(レジュメ)を若い人に伝えていきたい」等の感想が述べられました。またはじめて参加した組合員は、「組合と言えばヘルメットを被って…というイメージを持っていたけど組合のことがよくわかった」と感想を述べました。
 第二講座は、「絵本で感じる憲法」と題して、執筆者から講演を受けました。講演では絵本の読み聞かせを実践しながら憲法が絵本の中に息づいていることを教えていただきました。
 参加者からは「憲法と組合との関連性を持つことが大事」「先生の絵本で感じる憲法はとても励みになった」との感想が述べられました。
 2日目は、定例の会議をおこない各単組の組織維持拡大にどう取り組むかを中心に議論し、併せて各単組の状況を報告し合いました。
 また、次回リブヤングの開催地を関東地方協として受け入れ、実行委員会準備会としてプロジェクトチームを立ち上げ地方協書記長(成田単組)をチームキャプテンとしました。

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