全日赤 日本医労連全日本赤十字労働組合連合会 働くものの権利を守り、患者さんが安心して医療・看護を受けられる日赤を 全日赤 日本医労連全日本赤十字労働組合連合会 働くものの権利を守り、患者さんが安心して医療・看護を受けられる日赤を
全日赤紹介
全日赤の考え
機関紙「日赤労働者」
単組・地方協の取り組み
全日赤の動き
専門部
組合用語集
リンク集
カレンダー
会員専用
個人加盟労組のご案内
 
 
ホーム 戻る
HOME単組・地方協の取り組み目次>単組・地方協の取り組み
単組・地方協の取り組み

地方協通信
東北・関東
中四国・九州

東北
生きいきとした活動報告来年度の意志統一も

 11月9日〜10日にかけて東北地方協定期大会が、盛岡市内で開催され3単組11名(本部含む)が参加しました。
 大会では2018年度の活動総括として、1月の新春学習会では、労働組合の基礎講座とラフターヨガ・インターナショナル・ユニバーシティ公認ティーチャーの釜澤俊一氏を講師に迎え、笑いヨガの効果や実技を学んだことが報告されました。
 また、青年部は各県医労連に結集し、女性部からは、都内で開催された全日赤女性交流会に5名が参加し、また、県医労連の女性集会に参加した様子が報告されました。
 今年度の具体的な計画として、新春学習会の日時を来年の1月18日から19日とし、本部講師の学習会とリフレッシュ企画をすることになりました。また、来年開催のリブ(全日赤青年集会)に青年が参加できるよう支援することが確認され、地方協会議や新春学習会に参加者を多く組織できるようにするなど具体的な意思統一をおこないました。

関東
不満や要求が職場で充満
組織拡大に全力を

 関東地方協2019年度定期大会を11月2日〜3日、山梨県山中湖畔のオーベルジュ秋桜で6単組13名(本部1名含む)の参加で開催しました。
 大会は、地方協議長の挨拶あいさつで始まり、本部から、本社より2020年3月実施での賃上げ回答がされているが少なくとも10月実施にせよと追及していることを報告。そして本部にメールや電話で相談が多数寄せられ、不満や要求が職場で充満している状態にあることが報告され、いま組合は求められており組織拡大に全力をあげようと呼びかけられました。
 つづいて各単組から1年間の活動と到達、現状について報告し、討議の上18年度の活動・決算報告と19年度の活動方針・予算を決定しました。
 発言では、8日夜勤協定を超えて10日以上が増えている(成田単組)、看護師アンケートで「看護がしたい」など切実な声が寄せられた(さいたま単組)、嘱託職員にも住居手当が支給されるようになった(医療セ単組)、職場環境改善求め看護師が組合加入(相模原単組)など報告されました。
 そして方針では、特に地方協として次世代の育成と青年部の活性化に力を入れていくことを確認しました。

中四国
問題点を報告、討議
松江単組は連続拡大達成

 11月16日〜17日、広島赤十字・原爆病院内会議室にて、2019年度全日赤中四国地方協定期大会が開催されました。7単組と本部を含め27名が参加し、一年間の活動の報告・総括、組織拡大をはじめ、地方協役員研修会や看護師・助手集会、青年集会のとりくみ、中高年者集会など、今年度の方針を全員で確認しました。
 討論では、松江単組から就業管理システムとタイムカード導入に伴った職場内でのトラブルや問題点を労働組合が把握して、逐次解決を迫ったことや終業時間が夜遅くなる職員の駐車場問題について、当該職員が団体交渉へ参加し、要求内容を伝えたことで改善することができたとの報告がありました。高松単組からは看護助手の人員不足が常態化している現状、高知単組からは継続している駐車場問題などについて、庄原単組からは育児短時間勤務者の時間外問題について、山口単組からは同一労働同一賃金や36協定についてなどが報告されました。
 組織拡大では、松江単組より191カ月連続拡大を達成し、記録更新に向けて日々声掛けをおこなっていることが報告されました。広島単組から退勤時間調査での対話が職場の問題を知る機会となっており、加入のきっかけにもなること、益田単組からは職場内での何気ない声かけが仲間作りの基本となっていることが報告され、それぞれの単組の組織拡大達成に向け奮闘する決意を新たにしました。

九州
人手不足と多くの問題
厳しい状況明らかに

 10月12日、九州地方協第41回定期大会が博多バスターミナルビル9階会議室にて開催され、代議員、地方協役員・オブザーバー含め、17名が参加しました。
 大会では各単組の活動報告、各施設における課題などについて報告がされました。
 唐津単組、長崎単組では、相変わらず給食部門で大幅な人員不足が続いており、厳しい状況であることが報告されました。また、看護師夜勤については、唐津単組において産科での2人夜勤を強いられるなど、人員不足により厳しい環境が続いていることが報告されました。長崎単組では当直明けの勤務免除について協議が続いていますが、結論が出せない状況にあることが報告されました。九州ブロック(血)単組では、同一労働であるにも関わらず、正規と非正規の方の賃金格差が大きく、また、雇用期間の問題でも、働きたくても働き続けることができずに退職を余儀なくされる方が増加していることが危惧されています。大分単組では、組合員が少なくなり、十分な活動ができず、職場の声が聞けていない状況が報告されました。
 各単組とも、人員不足をはじめ、多くの問題を抱えていますが、組合の組織数が減少し、十分な活動ができていないことが問題であると感じています。九州地方協として、お互いの活動を支えることが急務であり、そのため、本部と連携して、ビラ配りや職場集会への参加など、相互にオルグに入るなど、地方協内での連携強化に努めることを確認しました。
 次回は、2020年1月11日に地方協単組代表者会議を開催することを決定して会議を終了しました。

このページのトップへ戻る

Copyright(c)2006 全日本赤十字労働組合連合会 All rights reserved.