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定期大会

国民医療と平和を守ろう 強大な全日赤を築こう
 8月31日〜9月2日 全日赤第56回定期全国大会

 全日赤第五六回定期全国大会が八月三一日から九月二日、愛知県蒲郡市゛ホテル明山荘゛に於いて、代議員・オブザーバー等含め総勢一五四名が参加して開催されました。
 来賓の日本医労連前川昌人書記長、日本共産党大澤辰美参議院議員より激励の挨拶をいただきました。
 中央執行委員会を代表して挨拶にたった、土井委員長は、大会を組織拡大四カ年計画スタート時点より一八四名拡大の中で開催できた事を報告しともに喜び合いました。
 土井委員長は、つづいて、史上最悪の失業率五%、失業者数三三〇万人、バブル崩壊以降最安値を更新続ける株価という状況にも、「改革」には痛みが伴う、少しは我慢をと、国民に痛みを押しつける冷たい姿勢の小泉内閣を厳しく批判。さらに、小泉首相は「構造改革」を大義名分に医療、社会保障改悪で国民に激痛を与えようとしていること、戦意高揚、戦争賛美の靖国神社参拝を国内外の批判にもかかわらず強行し、平和憲法改悪の第一歩にしようとしていることなど、小泉内閣の狙いを明らかにし、命を守る医療労働者として憲法を守る運動の先頭にたとうと呼びかけ、この秋、日本医労連の国民医療守る大運動の先頭にたつことを訴えました。
 そして、日赤本社の「運営一体化」の方針の下で進められている施設統制、「合理化」を跳ね返すために、よりいっそうの組織拡大を呼びかけて挨拶を締めくくりました。
 つづいて、岡田書記長が一号議案、方針提案、羽根田書記次長が二号議案、財政方針提案を行いました。提案に基づいて延べ五九人の活発な討論のあと一号議案、二号議案とも満場一致で採択されました(討論の詳細は次号で報告予定)。また、統一要求に対するストライキ権も全賛成で確立し、たたかう態勢を整えました。
 大会に参加した代議員の感想を紹介します。

みんなで話し合い、仲間を増やして頑張る

 労働組合運動の原点を思い起こさせてくれる二一世紀幕開けにふさわしい意義のある全日赤の大会でした。医療事故をはじめ人手不足、労働強化ときびしい状況はどこの日赤病院でも同じですが、多くの単組の発言は労働者の団結と連帯で道が開けることに確信しました。自分の悩みは仲間の悩み、みんなで話し合い、仲間を増やし、命と健康を守り働きがいにある職場づくりを目指して頑張る決意です。

きびしいときこそ組合の力が求められる

 今回三回目の参加となりました。全国どこの職場でも仕事が大変厳しくなっているなか、労働組合活動すること自体も大変だなーと実感しました。しかしながら大阪府が福祉、教育、医療切り捨て政策である「行財政計画」(素案)なるものを発表したため、これからもっと私達の職場、生活がきびしくなるのは避けられません。だからこそ組合の力がさらに求められることになると思います。

 

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